真空溶接・板巻溶接
特徴
弊社は、真空部品溶接と板巻溶接のTIG溶接において、高い技術と豊富な経験を有しております。真空部品溶接では、高精度かつ高品質な溶接を実現し、真空環境での信頼性を確保します。また、板巻溶接においても、多様な形状やサイズに対応可能です。
特徴1
難溶接材への溶接、リークテストも可能
特徴2
ハステロイ・インコネルの溶接（小物から大物製缶まで）
特徴3
真空部品から板巻パイプへの溶接
・真空チャンバーや水冷ジャケット
特徴4
リークテストも可能
特徴5
加工からワンストップ
真空部品溶接（Tig溶接）
真空部品溶接（Tig溶接）は、特に高真空環境で使用される部品の製造に重要です。真空チャンバーと水冷ジャケットはその代表例で、ハステロイやインコネルといった高性能合金が使用されます。これらの材料は高温や腐食環境に耐える特性があります。溶接後、リークテストを実施して、溶接部の気密性を確認します。ステンレス鋼（SUS）を用いることが多く、ヘリウムガスを用いた漏れ検査が一般的です。この検査により、微小な漏れも確実に検出し、信頼性の高い製品を保証します。
板巻溶接（Tig溶接）
板巻溶接（Tig溶接）は、特に高温・高圧環境下で使用されるパイプの接合に用いられます。板巻パイプにハステロイを使用することで、優れた耐食性と耐熱性を実現します。また、規格外パイプにはインコネルが用いられ、これにより高温環境でも強度を保ちつつ耐腐食性を発揮します。Tig溶接は精密な溶接が可能で、クリーンな接合面と高い気密性を確保できます。これにより、真空システムや高性能機器の部品としての信頼性が大幅に向上します。特に、化学プラントや航空宇宙産業など、過酷な条件下での使用が前提となる場面で重要な技術です。
